「東広島市利権構造」第2弾!腐敗で悪臭を放つ東広島市行政!!
スーパーマーケット誘致で新事実。
「K・М・F」ら、ますます深まる贈収賄疑惑!
地方議員らは、利権を貪る「地方自治の癌」。日本の地方自治体は、首長の独裁とドブ板的な仕組みへの役所上層部の加担でできあがっている。「汚職」とは嫌な言葉であるが、当の本人たちには甘美で陶酔を呼ぶもののようだ。首長・議員・公務員などの公職にある者や民間企業の者が、自らの地位、職権、裁量権を利用して、横領・不作為・収賄・天下りを行ない、またその見返りに特定事業者に対して優遇措置を取るなど「不法行為」を総じて汚職と定義する。
「賄賂」または「賂(まいない)」とは、主権者の代理として公権力を執行する為政者や官吏が、権力執行の裁量に情実を差し挟んでもらうことを期待する他者から「法律・道徳に反する形」で受け取る財的サービスのことだ。職務に関する「不法な報酬(贈収賄)」の手段として、金銭や物品の贈呈がある。菓子折の底に小判を忍ばせるのは、時代劇の中でよく使われる小道具。その小判は「山吹色の菓子」と隠語で示され、さらには「袖の下」というのもある。中央省庁のそれも、これに漏れるものではない。「役人天国」「官僚国家」、いつの間にかこの国は「驚くべき国」になっている。
スーパーマーケット誘致に絡む贈収賄事件!
「Мは現職時代、10万円前後の金なら役所の中でも平然と受け取る!」俗に「車代・食事代」と言われるもので、公職側は「賂」という概念すら完全に麻痺している。「収賄罪」は、受け取る額が10万でも1000万でも一緒。例え始めが10万円でも、それが積もれば1000万円にもそれ以上にもなってしまう恐れがある。「人間の心に染み付いた根拠のない思い込み、これが一番怖い!」首長や議員になることの「己の信念」は何か?「国民・市民のために良き為政者になる」、公職に就く人間でどれほどの数の者がそれを考えているのか。これは彼らを選んだ多くの人間が期待する理想だ。しかし一方では、彼らが選挙で失った財産を「利権と既得特権」で取り戻そうとする妄念にかられても不思議ではない。正に人間の弱さだ。これらが地域に蔓延したとき、政治は暴走し始める。
東広島市の高屋町(現スーパー・ハローズ)、御園宇(現スーパー・エブリイ)地区で、地元スーパーが出店を計画していたのが6年前のこと。しかし地元スーパーには開発許可が下りず、しばらくして商権を得たのがハローズとエブリイでいずれも市外の企業だ。この誘致に動いたのは、地元資本のスーパーの開発調査・申請時に行動を共にしていた「K・М・F」トリオとされている。地権者の意向はすでにまとまっていたので「濡れ手に粟」状態、地目変更と開発許可を得ればいい。当時、地元資本のスーパーは外部の同業他社の出店を危惧し、その打開策として自社の出店を計画した。そこでK氏(当時の東広島市市長)に地元企業を保護するよう相談をした。K氏は、市外企業に開発させるならば地元優先とするよう、М氏(当時の市役所産業部長)に指示した。М氏はK氏の意向に沿うべく、当該開発地の地上げに関わっていた盟友のF氏(地元設計事務所)を地元資本のスーパーに紹介した。しかし3年を要した開発計画は中途で挫折、結局市外企業である「ハローズ、エブリイ」が出店したため、新たな疑惑の発生と投下資金の回収でF氏と地元スーパーの間でトラブルが持ち上がった。さらには「ハローズ、エブリイ」出店に際し、「賂」疑惑が浮上してきた。現在、K氏とМ氏は公職にはない。しかしМ氏は積水ハウスに天下っており、2匹目のドジョウを狙って東広島市八本松(4000坪)に「スーパー・フレスタ」を誘致しようと暗躍している、との情報が本紙に入っている。一般企業がその活動でどれだけ利を得ようとも、自由資本の中においては何の問題もない。ただし公職在籍中の出来事は司直の手を煩わせる所業であり、決して消えるものではない。K・М・Fに司直がどこまで迫ることができるのか、市民は固唾を飲んで見守っている。
さらにK氏には過去(3年前)、「広島エコ・パーク」建設・入札においての談合疑惑が浮上している。本紙は引き続き東広島市の行政に注目し、腐敗腐臭を放つ自治体を監視する。