養子縁組届偽造事件!

3億円余の現金と時価8億円にのぼる不動産を騙し取った「加藤弘美一家」の手口!

被害に遭ったのは、都立水元公園近くで農業を営む「大須賀ちか」さん(97才)。まだまだ元気だ。加藤弘美は母親の加藤やゑ子と共謀して、「大須賀ちか」さんとの養子縁組届を偽造、令和3年5月葛飾区役所に提出した。本紙は、加藤弘美が代表を務める会社が「ちか」さんの所有する葛飾区東水元の土地に弘美の息子の家を建てているとの匿名の情報に接し、確認しに行ったところ、よりによって本紙が数年前取材した「五反田地面師」事件で、世間を騒がせた「積水ハウス」が工事を請け負い建設工事の最中だった。息子の大須賀三喜夫氏によれば、令和4年3月辺りから母親が突然自宅からいなくなり、行方を捜していた。やっとの思いで「葛飾区愛育園老人ホーム」に入所しているのを探し当てた。母親と面会、加藤弘美が息子の家を建築中であることを訪ねると「先祖から引き継いできた大切な土地に他人が建物を建てるなどとんでもない。承諾した覚えは無い!」と怒っていた。加藤弘美親子に不振を抱き戸籍謄本を取ったところ加藤弘美親子の養子縁組が発覚した。

養子縁組届偽造(刑法157条・公正証書原本不実記載)& 養子縁組に関する「当事者間に縁組する意思が無い」とき、(民法802条1)違反であり無効。

 

合同会社CHIKASファーム・代表社員大須賀ちか)の設立。

加藤やゑこ・加藤弘美が業務執行役員に就任、大須賀ちかの財産を本件会社に信託する旨の契約を締結、更に、財産管理、任意後見人に専任する契約を締結、高齢者の財産を搾取することを計画。後ろに法律に詳しい人物が関与しての財産乗っ取りと思われる。

然し、「養子縁組届が偽造」されたものであれば、総てが白紙に戻り、関係した者たちは法の裁きを受けねばならない。

「囲い込み」は遺産紛争の前哨戦!

財産目当てに高齢者を囲い込み親族との面会妨害する行為で、時とタイミングにより「遣った者勝ち」に為りかねない、法律を悪用した悪質な行為。

財産家の高齢者を巡り、養子の子及び甥&姪と其の娘夫婦が、現金3億円余と不動産、合わせて10億円の資産を巡り泥沼の戦いが勃発。其の一部始終を検証する。

事の始まりは、大須賀ちかの所有する土地建物(葛飾区東水元4―119―6)を不動産会社に売却した際に、これが親族に発覚、近くに住む姪にあたる「加藤やゑ子」が知人の弁護士に依頼、「オバ」、の間に介入させ、「不動産不法売却事件」をでっち上げた。(平成31・2)

解決したかに見えたが、この事件をキッカケに、当該弁護士の策略?で、大須賀ちかと姪である「加藤やゑ子の娘、加藤弘美」との間で、遺言書が作成され、「ちかと弘美」の間で

「任意後見契約」が締結、「大須賀ちか」の預金、不動産など資産の総てを相続させる遺言状を公正証書に作成されている。(令和2・1・10付け)

加藤やゑ子は、叔母(ちか)の財産を自分たちのものにする事を目的に養子の三喜夫を叔母から引き離し、養子縁組を解消してしまう「陰謀」が「やゑ子、弘美親子、弘美の夫で加藤友隆」らにより密かに進行していたようだ。不自然な公正証書の内容(当時殆ど、大須賀ちかと関わりが無かった加藤弘美に余りに有利となっている。)が雄弁に語っている。更に、土田弁護士報酬が1700万円と余りに法外な高額報酬が裏付けている。然し、その後、「加藤やゑ子・弘美親子」と弁護士が仲たがいし、新たな親族が介入する事になる。加藤やゑ子の実弟、大須賀ちかの甥に当たる後藤氏である。

令和3・4頃、「ちか叔母さんが持っている現金・不動産について、亡くなれば養子の三喜夫が相続し総て売却され、大須賀家の財産が消滅してしまうから、三喜夫の手に渡らないよう法的に防御する方法を考えて欲しい。」「弘美が財産管理人として全て任されているので叔母が元気なうちに相続税対策、所有の財産を活用して収入を得る方法も合わせて御願いしたい」と懇願された。

後藤氏は弁護士・税理士の先生方を動員し、叔母や姉の要望通り、大須賀家の財産を目減りさせず守る方法を税務・法律両面で検討し、結果として、叔母の存命中は預金、不動産など資産の全てを、大須賀ちかを代表社員とする「合同会社CHIKA、sファーム」を設立、信託財産として受託し運用、更に、叔母の生活の面倒を見る事を前提に、「加藤弘美と大須賀ちか」との間で任意後見契約の締結と法律行為を整備した。更に、大須賀ちかと「加藤やゑ子、加藤弘美」が養子縁組した。

「横領事件」発覚!

然し、其の後、事業計画は一向に進まず、最悪の状態が発覚した。合同会社CHIKA、Sファームに信託契約で大須賀ちかの3億円余の預金が移動されており、全く収入の無い会社から、「加藤やゑ子、弘美、弘美の長男亮太」の三名が、1年以上も夫々毎月給料と称して130万円づつ得ていた。更に、大須賀ちか名義の土地に加藤亮太の自宅兼学習塾を建てる請負契約が積水ハウス埼玉東営業所と交わされ、着工していた。建築代金はCHIKA、Sファームから支払われた。大須賀ちかは、これらの事実を知らなかった。

「大須賀ちか」の財産を守る目的で設立した「合同会社」は加藤親子が預金・不動産を取上げるだけの存在になってしまった。信託制度を悪用した「横領」事件である。

「大須賀ちか」の囲い込み。

加藤親子は入院していた大須賀ちかが自宅に帰りたいと要望していたにも拘らず、親族に合わせない為だけに、特別養護施設に入居させてしまった。「ちか」の生活の面倒をみるとして「任意後見契約」を交わしたにも拘らず、「自宅に帰りたい」との本人の要望を無視、強引に施設に移している。更に、受取人を加藤弘美とする「大須賀ちかの生命保険」がかけられた。

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