偽ルノワール絵画詐欺事件!

詐欺師たちの挽歌「小山明宏」(彩峰協同組合・テックプラニング代表)

ルノワールの絵画「白い布と裸婦」の「贋作」で、1億1000 万円詐欺事件!

詐欺師

拡大する詐欺事業、奴らにネタは尽きない。然し、悪事は必ずバレ、天罰が下される。

贋作を本物と偽って売買・担保に供して金を搾取すれば違法行為となる。

「刑法第 246条1項・詐欺罪」

人を炊いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。

贋作のミステリアスな世界。誰でも最初は先達の作品(美術品)を模倣する事から始める。

問題の贋作

美術品のコピーを制作するだけなら犯罪にはならない。安定した価値を持つ美術品は投資に最適だ。然し、一つ大きなリスクがある。「贋作」の存在である。

過去に美術品の「贋作」事件は幾度となく繰り返されている。専門家以外の者は、「精巧な美術品と鑑定書」に騙されてしまうのだ。

美術品の真贋の鑑定は難しく、画商が贋作である事を知らずに売った場合は、「善意の第三者」として罪に問われない為、悪意を持って顧客を騙した事が立証できず多くが泣き寝入りする。

然し、今回の事件は明確な「悪意」が存在する。

第一に、所有物となる不動産で、「約束の代物弁済」を破り、第三者に売却してしまった事実。

第二に、小山明宏は画商ではない。更に、贋作が発覚すると連絡を絶ち、姿をくらました。

詐欺事件の流れ!

被害者K社は、2022年3月18 日小山明宏が代表を務める彩峰協同組合・テックプランニング(株)に、2200万円、同年同月22日に1億1000万円、計1億3200万円を貸し付けた。小山明宏は本件貸付に基づく貸金返還債務を連帯保証した。元金の支払期限は2022年4月25日とした。債務者は当該連帯保証の担保として、「不動産及びルノワールの絵画」を譲渡担保に供するとした。然し、約条を反故にした為、譲渡担保権を実行しようとして、ルノワールの絵画を鑑定に出したところ、「贋作」である事が判明したのである。事実確認のため内容証明を送付したが未だ回答が得られてない。

K社代表取材

二回に分け、合計1億3200 万円を貸し付け、其の後一部が返還され、1億1000 万円が残った。返済が滞うった為、ルノワールの壁画を真贋鑑定に出したところ、「精巧に出来た贋作である」と鑑定され、騙された事をはじめて知った。

其の後、紹介者の大石清利(習志野市・プライベートウェルスマネージメントジャパン株式会社代表)と小山明宏両氏が連絡が取れなくなった。

不動産については、所有予定(東急不動産と売買契約書を交わした)の決裁が終わり、保存登記が完了後、直ちに譲渡担保を原因とした所有権移転登記を行う約条になっていたが、既に、第三者に売却されていた。

「不動産も転売され、絵画も贋作となると」回収の見込みもなく、完全に騙された。刑事告訴も含め、法的処置を取る積りだ。

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